「無印良品」のショップには、シンプルで機能的な商品がたくさん揃っています。
生活雑貨や衣料品、食料品など様々なアイテムを取り扱っていますが、無印良品にも防災グッズがあるのをご存じですか?
今回は無印良品の防災グッズの中でも「水タンク」にスポットをあて、その機能を余すところなく紹介します。
無印良品「水タンク」の仕様と価格

「水タンク」の外観は写真の通りです。やはり無印良品、シンプルな外観ですね。仕様と価格は次の通りとなっています。
- 原産国・地域:日本
- 仕様・混率:ポリエチレン
- 外寸:横16センチ×奥38センチ×高さ38センチ(※蓋装着時)
- 口径:大きい方…10センチ 小さい方…3.5センチ
- 部材ごとの素材・構造:PE…本体、大キャップ、中栓 PP…小キャップ、ウォーターコック
- 重量(梱包材含む):約850g
- 容量:12リットル
- 価格:税込み2,490円
外観を詳しく見てみましょう(横の500mlコーラは大きさの比較のために置いています)。



大きい方の口には中蓋がついています。タンクの中央にある水のマークは、同じタンクを平積みに重ねたときにうまくはまるようにできています。

付属のウォーターコックを装着しました。この水タンクは、このように置き方を変えることができます。

実際に水を入れ、ウォーターコックから水を出してみました。

取扱説明書です。裏面は保証書になっています。
無印良品「水タンク」のいいところ3選
無印良品の「水タンク」の機能面も紹介しましょう。
①抜群の備えやすさ
無印良品の水タンクは災害備蓄として備えておくことも考えられている、大変優れたアイテムです。
たとえば、特徴的なカクカクしたフォルムによって、縦置きだけではなく横向きにして積み上げることができるため、備蓄スペースの事情によって備え方を選ぶことができます。
見た目も色もシンプルですっきりとしていますよね。「これぞ給水タンクだ!」という形状をしていないので、部屋の一角に備え付けても雰囲気を阻害することがありません。
②高い給水能力
この「水タンク」は、見た目はシンプルながら口がかなり広い作りになっていますので、水の出し入れをスムーズに行うことができます。
また、カクカクした特徴的な形をしていますので水を入れても安定し、付属のウォーターコックを取り付ければウォーターサーバーのような使い方も可能となっています。
これらの使い方ができれば、水をくむ、水を移し替える、手を洗うなどの必要な役割は十分果たせます。
③程よい容量
農林水産省や消防庁によると、災害時に必要な水の量は、飲料用と調理用だけで1日1人あたり3リットル、それ以外の生活用水として1日1人あたり10~20リットルと言われています。これらを給水で賄うとすると、1日1人あたり13リットル程度の水が必要になります。
無印良品の「水タンク」は12リットル。なんか、ちょうどいいですよね!
まとめ:これは強い
災害時は断水する可能性が高いです。令和6年1月1日に発生した能登半島地震でも大規模な断水が発生し、給水車が出動する事態になっています。
平時から「水」の備えは大切です。飲料水(長期保存水)の他にも、水を確保する手段を用意しておきたいところですが、その一つとして「水タンク」を用意してみてはいかがでしょうか。
無印良品のアイテムは「シンプルで機能的」が特徴です。「水タンク」をはじめとする防災グッズを無印良品で集めてみるのもおすすめですよ!
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